カテゴリ:映画( 2 )

写真家が主人公の映画

昨年は写真家が主人公の映画を2つ(『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
未来をなぞる 写真家・畠山直哉』)観に行きましたが、次の2作品も面白そうです。

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと
ディーン、君がいた瞬間(とき)
ジェームス・ディーンとデニス・ストック(マグナム正会員)の話です。

優れた写真家の機材、構図、露出や撮影時、プリント時の技法よりも、
ご本人の内面にとても興味があります。
常日頃どんな事を考えて、どのような思想・哲学を持って日々臨んでおられるのか?
その断片でも感じ取ることができれば、嬉しく思います。

主人公は写真家ではありませんが、『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』という映画があります。
「今もっともパワフルな94歳」と言われる著名デザイナーです。
この方、『ビル・カニンガム&ニューヨーク』にも出ておられます。
[PR]

by t-morino | 2016-02-14 15:28 | 映画

戦争と家族

全ての映画をチェックしてるわけでは無いですが、家族と戦争を描いたものについつい目が行きます。

消えた声がその名を呼ぶ
昨夜観て来ました。
作中に幾度と無く挿入されるJANOY(愛しき人。アルメニア民謡)が哀愁を帯びて迫って来ました。

1915年、第一次世界大戦中のオスマン帝国。
1299年から続いて来た帝国は国家として末期症状を呈し、人種や宗教の違いによって国民を差別しないというオスマンの美点も崩れ始める中、主人公アルメニア人の鍛冶職人(キリスト教徒)が奇跡的に生き残り、トルコ人含めいろんな人に支えられて生き別れた娘探しの旅に出るという話です。
灼熱の砂漠、海、森を越え、9年もの歳月を費やし地球を半周。
男が辿りつく先とは…。

ディバイナー 戦禍に光を求めて
1919年トルコ。
「消えた声がその名を呼ぶ」のある意味、逆バージョン。
オスマン帝国軍を軽んじた連合軍は短期決戦を想定し、1915年ガリポリ半島上陸作戦を敢行。
しかし多大な損害を出して作戦失敗。
連合国軍としてオーストラリアから参加した息子達は戦後も帰って来ない。
行方不明の3人の息子を探しに父親はトルコへと向かう。

サウルの息子
1944年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。
同胞の死体処理を行う係に選抜されたハンガリー系ユダヤ人サウル。
ある日、ガス室で生き残った息子と思しき少年を発見。
しかし、少年はすぐに処刑されてしまう。
男は少年の遺体をなんとかしてユダヤ式に手厚く葬ろうとする。

ディーパンの戦い
内戦下のスリランカで妻子を失い、もはや戦う意志を失った男。
他人の女と少女の3人で偽装家族となりフランスに渡り
パリ郊外でささやかな幸せを手に入れようとしていた矢先、3人は新たな暴力に見舞われる。
男はどうするのか?
[PR]

by t-morino | 2016-02-08 00:00 | 映画